食品加工排水処理
食品加工場から排出される洗浄水や加工処理水を処理する施設です。食品加工排水は、原料の種類や製造方法によって性状や量が大きく異なります。また、他の汚水と比較して、BODやSS,油分の濃度が高く、腐敗しやすいといった特徴があります。このため、汚水の性状や量に応じて適切な処理方法を選択し、必要な機器類を組み合わせてシステムを構築することが重要になります。
GPセンター洗浄排水処理
レトルト食品工場排水処理
食肉・惣菜加工排水処理
レンダリング工場排水処理
畜産副産物を処理する化製場から排出される汚水を浄化処理する施設です。
化製場から排出される汚水は、クッカーからの温度の高い凝縮水、床コンテナの洗浄排水、洗浄排水などです。汚水は、物理的処理や生物学的処理を組み合わせて浄化処理されます。水不足に対応した処理水の再利用施設の実績も有しています。
また、工場からは各処理工程からさまざまな臭気が発生します。このため、各々の臭気の成分や濃度、量などの特性に応じて、複数の処理方法が必要です(臭気の処理については、脱臭処理の項を参照してください)。
レンダリング工場排水処理・再利用